休診日:木曜午後・土曜午後・日曜・祝日 受診の際は事前にご連絡をいただくようお願い致します。
〒893-0004鹿児島県鹿屋市朝日町7-17
妊娠を希望しているのになかなか妊娠できない、これから妊娠を考えているが妊娠できるか不安・・・。不妊に関するお悩みは、人それぞれ異なります。 当院では、患者さんお一人おひとりの気持ちや症状に合わせた治療を行っていきます。 まずは、問診と説明を行った後、必要な各種検査を行い、患者さんご自身で納得のいく治療法を選択をしていただけるよう、丁寧にカウンセリングしながら進めていきます。 治療方針や治療内容にご不明な点や不安があれば、いつでも遠慮なくご質問ください。
当院では、以下の検査を行います。
当院では、より自然妊娠に近い方法で高い妊娠率が期待できる治療を行っています。
毎月訪れる女性のお悩み、生理。少し違和感や異変を感じても、「病気ではないから」と我慢してしまう方もいらっしゃるようです。しかし、月経痛や月経不順などには、子宮や卵巣の疾患が隠れている可能性もありますので、なるべく早めの検査をお勧めします。 また、つらい症状はお薬などで軽減・改善することができます。 少しでも気になることがあれば、ぜひお気軽にご相談ください。
女性の一生において、卵巣の働きは、月経の開始から性成熟期を経て更年期、閉経期と変化していきます。その変化にともなって卵巣からのホルモンバランスに乱れが生じると、さまざまな症状や病気が現れてきます。その治療法として、女性ホルモン剤を用います。 思春期の無月経、成熟期の排卵異常による不妊症や月経不順、更年期の卵巣機能低下による更年期障害など、ホルモンバランスの乱れにはさまざまな原因が考えられるため、正確な診断と適切なホルモン剤の使用が大切です。
子宮がんには、「子宮頸がん」と「子宮体がん」があり、発生場所や診断方法に違いがあります。 子宮の入口近くにできる「子宮頸がん」の発生率は、近年、20代での発生率が大幅に増加しています。初期は無症状のため、異常がなくても年1回の検診をお勧めします。 また、子宮の奥にできる「子宮体がん」は、閉経以降にそのリスクが高くなります。不正出血があった場合には積極的に検診を受けましょう。 当院では、子宮頸部細胞診、子宮体部(内膜)細胞診、経膣エコー検査によって、どちらの子宮がんも診断できる検査体制を整えています。
突然の顔がのぼせたり、気温と関係なくどっと汗が出る、その一方で手足や腰が冷える・・・。 また、めまいや動悸が起こる、憂鬱な気分になったりイライラするようになる、など、人によっては30代後半からホルモンバランスの乱れによって、こうした症状が現れます。 女性の卵巣機能は、40歳を過ぎた頃から低下し始めます。これに伴って、卵巣から分泌される女性ホルモンの一つ「エストロゲン」が急に減少すると、ホルモンの調整をつかさどる視床下部が混乱し、体内のホルモンバランスが乱れます。その乱れが、体温や発汗、呼吸、血圧などをコントールする自律神経にも影響を及ぼし、さまざまな不調をもたらします。 当院では、丁寧なカウンセリングを踏まえて、患者さんの症状やご希望にあわせ、ホルモン補充療法をはじめとしたご提案をいたします。どんな症状でも、ご相談ください。
女性にとって、望まない妊娠は心にも体にも大きな負担となります。妊娠を望んでいない方のために、当院では避妊相談をお受けいただけます。 避妊にはいくつかの方法があります。避妊用のピル、低用量ピルを服用する方法や、ミレーナ、FD-1、ノバTといった子宮内に避妊用の器具を入れる方法です。 また、避妊に失敗したり避妊ができなかった時にも、アフターピルと呼ばれる中用量ピルを服用することで、妊娠しにくくすることができます。 ご一緒に身体に合う方法を見つけていきましょう。
性感染症には、その原因・種類によってさまざまな症状がみられます。 誰かと性的な接触をもった後に、性器周辺が痛い、かゆい、腫れるなどの症状が出てきたときには性感染症を疑って、悪化する前に早めに受診しましょう。可能性のある感染症に合わせて、血液検査、尿検査、性器周辺の菌の有無を調べる検査などを行います。 性感染症の種類としては梅毒、淋菌感染症、性器クラミジア感染症、性器ヘルペス、尖圭コンジローマ、腟トリコモナス症、ケジラミ症、性器カンジダ症、B型肝炎、C型肝炎、後天性免疫不全症候群(エイズ)、などがあります。 聞きなれないものも多いかもしれませんが、いずれも早期発見と早期治療が大切ですので、異変を感じたときはすぐに受診するようにしましょう。
骨がスカスカになり、もろくなる骨粗しょう症は、女性ホルモン(エストロゲン)の分泌が低下する更年期以降の女性に、特に多く見られる症状です。 エストロゲンには骨からカルシウムが溶け出すのを抑える働きがあり、閉経によってエストロゲンの分泌量が減ることによって骨がもろくなってしまいます。同時に、50歳前後から骨量は急激に減少し始めます。そのため50歳になる前に一度は、骨粗しょう症の検査を受けるよう、お勧めいたします。 当院では、骨量測定器による検査をおこなったうえで、食事療法・運動療法と合わせて、症状や進行度に合わせたお薬による治療を行います。